時々博物館に行きます。そのうち「鉄道に関する博物館」に行くと、来館者に際立った特徴があります。親子連れが大半で、その次に多いのが未婚と思われる男女連れ。大人同士になるとかなり少なく、ひとりで観に来る大人はもっと少ない…という感じです。 誰だって「動くもの」には何らかの反応をします。本能的に好奇心や警戒心があるからでしょう。特に好奇心は子供の頃いちばん大きく、年齢を重ねるとだんだん低下していくものです。大人になると変に好奇心を隠すことさえあるかもしれません。…博物館に行くとこのようなことを感じます。 次に、来館者が展示品をどのように見ているかに関してです。具体的な部位を示します。(東武博物館にて…
「境目の何がおもしろいの?」と言われることがあります。「見えないけどそこにあるから」などと答えたりしが、まぁ人それぞれ「嗜好」と「思考」に相違があるからどうしようもないなと思います。 写真1 境界標と住居表示板 写真1はブロック塀です。私は道路に立っていますが、この道路が世田谷区と杉並区の境目になっています。左下には銀色の四角い境界標があります。標識のてっぺんには世田谷区の印が刻まれ、隅には矢印が刻まれています。矢印先端までは世田谷区ということです。一方、ブロック塀には杉並区の住居表示板が取付けられています。このブロック塀はかなり高い確率で杉並区ということです(杉並区と言い切れない場合もありま…
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